「ゲンゲFD&コエンザイムQ10プラス」は、古くから富山湾沿岸の滋養食として愛されたゲンゲに着目し、その豊富な栄養分を生かすため、10倍に濃縮することに成功した、日本初の栄養補助食品です。このゲンゲ成分に、美容や体調維持効果が注目されている補酵素・コエンザイムQ10を30mg(1粒あたり)も加えました。さらに、DHAや大豆油などに含まれる天然ビタミンEであるガンマトフェロールなど、単独の栄養補助食品として市販されている栄養成分もプラス。数多くの栄養成分をバランスよく配合した、理想的なサプリメントになりました。
ゲンゲのすむ水深300mといえば、気圧にして30気圧。最新鋭の潜水艦でも、めったに潜らないほどの深海です。
ところが、こうした深海を棲み家にしている生物もいます。
深海魚の生態や生物的機能については十分に解明されていません。
低温、高圧、酸素不足など過酷な条件で生きるため、海面近くで生息する魚類とはまったく異なる代謝や生理を持つとされ、
ヨーロッパの一部では、古くから深海魚の抽出物を健康のために利用してきました。
現在でも、深海魚の凍結乾燥粉末が健康補助食品として販売されています。
ゲンゲは、日本海やオホーツク海など冷たい海の深層水域(水深200〜300m以深)に棲んでおり、全長20cmほどで、体の表面がゼラチン質に覆われた魚です。
昔から浜の滋養食として知られ、「ゲンゲを妊産婦に与えるとお乳の出が良くなる」、「膝の痛みが和らぐ」、「お肌がスベスベになる」などと言い伝えられてきました。
しかし、鮮度劣化が早いことから鮮魚としての消費は少なく、且つ加工品も塩干し品に限られるため、海岸近くや漁師の家庭だけで食べられる「幻の魚」だったのです。
ゲンゲの魚皮及びゼラチン質にコラーゲンが含まれていることが富山県立大学の研究でわかり、当初はコラーゲンを主とする商品の開発を行いました。しかし、抽出率が0.1%であり、利用率が低かったことから、これに変わる方法としてゲンゲ全体を粉末化することによりサプリメント素材として用いることを考えました。
サプリメント素材として用いるにはあらゆる商品に簡便に配合・添加できる形態が望ましいと考え、富山県漁連と富山県立大学が産学連携で東洋カプセル(株)の協力のもと研究開発に取り組み、ゲンゲをミンチ後冷凍し、加熱殺菌、フリーズドライ(凍結乾燥)、微粉末化することによって、魚体を約10倍に濃縮することに成功しました。この粉末を調べた結果、ビタミンやミネラル、脂肪酸、アミノ酸等を豊富に含んでいることが確認されました。
今回の商品は、当初ゲンゲに含まれているコラーゲンのみを利用することを目的としていましたが、これも含めてFD粉末化により濃縮されたビタミンやミネラル、アミノ酸等を豊富に含んでいることを利用して、最終的にはこれに今話題のコエンザイムQ10やガンマトコフェロール、DHAなどをプラスした栄養補助食品「ゲンゲFD&コエンザイムQ10プラス」※特許出願中 となりました。
※本商品の製造に係る特許出願事項について
1、 ゲンゲ由来機能性(抗酸化活性を有する等)素材を含有するソフトカプセル
2、 ゲンゲ科魚類を用いた機能性素材の製造方法ならびに製造物
3、 非ウシ起源変性コラーゲンの製造方法
コエンザイムQ10とは、脂溶性のビタミン様物質で、細胞内のミトコンドリア内に多く存在し、エネルギーの源であるATP産生にかかわっている補酵素です。もともと体内でも生産されますが、「20歳をピークに徐々に減少し、40歳代で30%以上が失われる」とされています。
日本では「ユビデカレノン」という名前でうっ血性心不全の治療用医薬品として使われていましたが、2001年からは、サプリメントとして使用できるようになりました。
『ゲンゲFD&コエンザイムQ10プラス』には、原料製造メーカーの株式会社カネカのコエンザイムQ10を使用しております。
FDとはフリーズドライつまり凍結乾燥の意味です。これによって魚体に含まれる水分を取り除き、ビタミンやミネラル、アミノ酸等の栄養素を濃縮することができます。本商品ではFDによってゲンゲを1/10にまで濃縮することに成功しました。
最近では、唐揚げや昆布〆刺身なども人気がありますが、すまし汁にすることが一般的です。また、ゲンゲの干物は香ばしく、珍重されています。
深層水は、〈1〉水温が低い、〈2〉栄養素に富む、〈3〉細菌が少ない(清浄性)、などの特徴があり、魚の養殖、食品、医薬品など幅広い分野で利用されています。